ProLight Cure Boxは、3Dプリントパーツの機械特性を向上させるために、熱と光を組み合わせた後硬化装置です。45個の多方向LED(450nm青色光、36W出力)と最大80℃の加熱により、機械性能や透過性、外観を一段と高めます。回転式の円形トレイを採用した広い硬化スペースにより、多様な用途やサイズのパーツに対応します。インタラクティブなタッチスクリーン制御、Wi-Fi/Ethernet/USB接続も可能で、操作性とネットワーク連携も万全です。新材料の"ToughONE"の後処理としても最大の効果を発揮します。
多方向LED & 加熱による高均一硬化
特注設計の45個450nm多方向LEDを搭載。パーツ全体を均一に照射することで、高品質でムラのない後硬化が可能です。さらに36WのLED出力と最大80℃まで加熱でき、様々なフォトポリマー樹脂に対応します。

硬化チャンバーに回転式の円形トレイを採用
均一な処理を可能にするため、硬化チャンバーには直径39.5cmの回転式の円形トレイを採用。高さも最大32cmまで対応しており、大型パーツや複数部品の同時処理もスムーズで、多様な3Dプリンター出力品に柔軟に対応します。

プログラムされたキュアレシピの活用
キュアリングにはあらかじめプログラムされたレシピが用意されており、5時間または12時間のサイクルと45℃または80℃の温度で後硬化を実施します。

ProLight Cure Box スペック
本体サイズ / 重量 | (X)69×(Y)54×(Z)44.5㎝ / 24㎏ |
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チャンバーサイズ | (円形トレイ)直径39.5cm×(高さ)32cm |
LEDライト | 45個の多方向450nm LED、出力:36 W |
最大温度 | 80℃ |
操作方法 | インタラクティブタッチスクリーン |
電源 | 100-120 VAC, 50-60 Hz, 15 A max |
接続方法 | Wi-Fi / Ethernet / USB |